
関東オークス2021年の予想や関東オークス過去データ傾向(枠順・脚質・人気・前走・所属)などを分析して紹介。また、川崎競馬ダート2100mのコース解説も紹介します。
目次
川崎ダート2100mコース解説
参考:地方競馬情報サイト
スタートは2コーナー出口から。
最初のコーナーまでに距離があるため枠順の不利はあまり無いですが、脚質の並びで外枠に逃げ先行馬が揃えば、内枠が不利になりやすいです。
逃げ先行馬が好走しており、全体的には、差し馬まで。
関東オークスの場合、勝負どころの3角手前でJRA勢のスピードについていけるかがポイントになります。
関東オークス2021枠順
15年ぶりの南関牝馬3冠を目指す ケラススヴィアに、2連勝で鳳雛S優勝のウェルドーン。
また、前走1勝クラスを勝ち上がったベルヴォーグや兵庫SCで3着ランスオブアースらが上位人気馬となります。
関東オークス2021過去データ傾向
関東オークス過去9年のデータ分析になります。
枠順
【好走データ】5枠
【苦戦データ】1枠
1枠[0-0-1-8]と勝ち星がなく苦戦。
2枠は勝ち星があるものの[1-0-0-8]と3着内率11.1%と苦戦しており、1枠2枠は厳しい結果です。
5枠[2-4-0-12]勝率11.1%3着内率33.3%と優秀で中心。
全体的には、3枠~8枠が善戦しています。
脚質
【好走データ】逃げ、先行
【苦戦データ】追い込み
逃げ[4-2-2-10]勝率22.2%3着内率44.4%と好走。単勝3番人気以内なら[3-1-1-0]と3着内率100%。 ケラススヴィアが該当しそうです。
先行馬も善戦しており[3-6-5-16]勝率10%3着内率46.7%。複回収率121.7%と狙い目十分。
追い込み馬は苦戦しており、差し馬は3着内率10.9%とやや狙いにくい数値です。
4角通過順
【好走データ】4角3番手以内通過
【苦戦データ】4角6番手以下通過
勝ち馬9頭はすべて4角3番手以内を通過しており、先行力と3角手前から速くなるスピードについていけるかが好走の鍵になっています。
差し、追い込み馬は苦戦しているように4角6番手以下は厳しい結果です。
所属
【好走データ】JRA・関東馬
【苦戦データ】川崎所属
JRA所属馬[8-5-4-19]勝率22.2%3着内率47.2%と好走しており中心。特に関東馬は単勝6番人気から勝ち馬が出ており、単勝上位も善戦しています。
地方所属では、船橋所属[1-2-0-17]3着内率15%と善戦しており、中央競馬断然の結果も、地方勢にもチャンスがある結果です。
単勝人気
【好走データ】単勝2番人気
【苦戦データ】単勝9番人気以下
単勝1番人気[2-2-1-4]勝率22.2%3着内率55.6%と、勝ちきれていない結果で信頼度は低め。
逆に単勝2番人気[4-1-2-2]勝率44.7%3着内率77.8%と優秀な結果。軸馬として最適な1頭です。
全体的には、8番人気以内までが善戦しており、3連系であればやや荒れやすい結果。
単勝9番人気以下は苦戦しています。
関東オークス2021 種牡馬
種牡馬
【好走データ】クロフネ、パイロ
【苦戦データ】サウスヴィグラス
関東オークス2021 騎手・調教師
騎手
武豊騎手[0-0-1-2]、森泰斗騎手[0-1-1-4]、幸騎手[0-0-0-2]、笹川翼騎手[0-0-0-2]
調教師
関東オークス2021 前走データ
前走クラス
【好走データ】前走1勝クラス、前走JRAオープン、前走地方オープン
【苦戦データ】前走Aクラス
前走レース
【好走データ】前走兵庫CS、前走伏竜S、前走東京プリンセス賞
前走東京プリンセス賞
- 東京プリンセス賞1着[1-1-1-0]
- 東京プリンセス賞で4角1番手[0-0-0-3]
- 東京プリンセス賞で1番人気[0-0-1-1]
ケラススヴィアにとってはあまり良いデータがなく、苦戦する可能性が高い結果
前走単勝人気
【好走データ】前走単勝1番人気
【苦戦データ】前走単勝10番人気以下
前走単勝1番人気が好走しており中心ですが、前走9番人気が3勝しており、前走人気は不問と見て良さそうです。
前走着順
【好走データ】前走3着以内
【苦戦データ】前走10着以下
関東オークス2021傾向まとめ
好走データ
- 5枠
- 逃げ、先行
- 4角3番手以内通過
- JRA・関東馬
- 単勝2番人気
- クロフネ、パイロ産駒
- 前走1勝クラス
- 前走JRAオープン
- 前走地方オープン
- 前走兵庫CS
- 前走伏竜S
- 前走東京プリンセス賞
- 前走単勝1番人気
- 前走3着以内
苦戦データ
- 1枠
- 追い込み
- 4角6番手以下通過
- 川崎所属
- 単勝9番人気以下
- サウスヴィグラス産駒
- 前走Aクラス
- 前走単勝10番人気以下
- 前走10着以下
関東オークス2021予想
最終予想:◎7ケラススヴィア
交流重賞ならウェルドーンの地力は通用するだろうし圧勝すらありえますが、逃げて圧勝レースが多いケラススヴィアのペースにどれだけ翻弄されずに走れるのか?
初の地方で砂が合わずにリズムを狂わして失速する中央馬も数多くいますし、ウェルドーンも例外はないかなと。
今回、 ランスオブアースの出方次第も、スタートさえ五分ならケラススヴィアがハナを取り、ミドルペース以上の競馬を演出。
後ろもしっかりと脚を使わされている分、ケラススヴィアの展開になりやすく、あとは2冠馬の地力が物を言うはず。
もうここまでくれば、予想というよりは願望に近いものがありますが、3冠馬。見たいですね。
◎7ケラススヴィア
○6ウェルドーン
▲9ベルヴォーグ
△11ウワサノシブコ
馬連7-6.9/2点
ワイド7-11/1点