宝塚記念2021穴馬予想｜過去20年のデータ分析から厳選穴馬1頭を紹介

宝塚記念2021穴馬予想を紹介します。宝塚記念過去20年データ傾向分析から、特に的中率と回収率の良い単勝オッズである穴オッズをベースに、枠順、脚質、前走レースデータを考慮して、宝塚記念2021穴馬1頭を紹介します。

宝塚記念2021枠順

宝塚記念2021予想オッズ

参考：ネット競馬

宝塚記念2021穴馬の条件

過去20年の単勝平均が1159円と高く、

単勝最高配当は、2005年単勝11番人気スイープトウショウの3850円。

3連単は、130536.0円と10万オーバーで、

3連単最高配当が2015年単勝6番人気ラブリーデイ1着の528510円。

宝塚記念は人気薄の好走が目立つレースですが、その中でも中配当が良く絡んでおり、

さらに単勝二桁人気が好走しているわりに単勝オッズは49.9倍以内が多く、

人気薄の好走があったとしても過度な人気薄は苦戦していると言えます。

このあたりを考慮して、単勝オッズを比較すれば、以下のオッズが狙い目になるのかなと。

これは、過去20年の単勝オッズになりますが、この中で単勝10倍～49.9倍の単回収率が100%を超えており、

単勝10倍～14.9倍、単勝30倍～49.9倍の3着内率が22%以上、さらに複回収率116%以上と優秀で、人気薄の穴馬を狙うなら単勝10倍～49.9倍以内が『的中率に対しての回収期待値が高い』ことがわかります。

この記事では、単勝10倍～49.9倍以内(ここからは穴オッズと表記)の3着以内21頭の好走データを参考に、宝塚記念2021で好走出来そうな穴馬をピックアップしていきます。

宝塚記念2021過去20年データ傾向分析

枠順

宝塚記念過去10年で見れば、8枠[7-0-2-13]と好走しており外枠有利な結果で、1枠2枠は苦戦傾向の強い結果なのですが、穴オッズで見れば、1枠2枠の3着内率20%以上と好走しており、馬券購入者の意識が8枠に集まれば、1枠2枠の好走もありえるかなと。

クロノジェネシス、レイパパレのどちらかでも8枠に入れば、穴オッズの出番は上がると思います。

また、今年は例年の開催週と違い、内目の芝状態が良好となっていますから、特に1枠2枠の先行馬＋穴オッズは警戒したいところです。

脚質

脚質は、どこからでも勝ち負け出来る結果。その中でも逃げ3着内率30%と優秀で、単複回収率100%以上は優秀です。

また、逃げ馬で3着以内に入った3頭すべてが、前走G2で1着となっており、今年はそれっぽい穴馬ユニコーンライオンは少し狙い辛いのは確か。

さらに逃げて好走した3頭の前走脚質が逃げではなかった馬も含まれるため、前走G2勝ちのデータも考慮すれば、今年は、どの馬が逃げれるかどうかに関係なく、逃げた馬は苦戦する可能性があります。

こうなれば、狙いめは、先行～差し馬で、3着以内11頭中10頭が前走4着以内となっており、前走4角10番手以内の先行～差し馬が狙い目。また3歳、7歳以上は苦戦していますので、4歳5歳6歳が狙い目です。

前走レース

今年の前走レースで該当するのは、前走天皇賞春、前走鳴尾記念、前走目黒記念、前走安田記念の4レースです。この中で7歳馬は苦戦していますので非該当馬となります。

前走目黒記念

前走目黒記念で3着以内3頭には、目黒記念までに阪神芝2000m以上の重賞で連対以上か、阪神芝2400m以上で勝ち星がありました。

前走鳴尾記念

前走鳴尾記念で3着以内の2頭には、鳴尾記念で単勝3番人気以内で2着以上。また、芝2000m以上のG2で勝星がありました。

前走天皇賞春

穴オッズで該当しそうなアリストテレスでしたが、前走天皇賞春好走データに合致しないため、今年は前走天皇賞春組からの該当馬は無しとします。

宝塚記念2021穴馬予想

◎12番ミスマンマミーア

過去10年、稍重以上なら8枠が善戦しており[3-0-0-7]。この内1頭が単勝8番人気単勝25.1倍の人気薄が1着となっており、良馬場でも稍重でも8枠なら人気不問で好走出来る結果です。

そのあたりを考慮すれば、ミスマンマミーアにもチャンスは十分。

当日単勝は100倍以上になる可能性もあり、過去データ的には狙いにくい部分もありますが、1枠2枠に逃げ先行馬が入ったことで、思った以上にペースが上がれば、

最後の最後で差している、頭ひとつ置いている結果もイメージ出来るため、ここは穴馬として推したい1頭です。