チャンピオンズカップ2021過去10年データ傾向分析や予想

チャンピオンズカップ2021過去10年データ傾向分析やチャンピオンズカップ2021予想を紹介します。

過去10年データは（枠順・血統・馬体重・人気・脚質・前走・騎手・斤量）などの傾向分析や中京ダート1800mコース解析なども公開しています。

チャンピオンズカップ2021登録馬

チャンピオンズカップ2021予想オッズ

上位10頭

参考：ネット競馬

中京ダート1800mコース解析

参考：JRA

スタートから最初のコーナーまで距離が長く無いため、前半はそれほど速くならないですが、逃げ先行馬が揃えば、ダッシュ力の無い馬は好位が取りにくい流れになりやすいです。

向こう正面から下り坂になり、最後の直線で上り坂になるため、パワーとスタミナが必要。また、基本的には先行馬が優秀で上がり3F3位以内が最も優秀。

最後の直線にある上り坂の影響が特に大きく、並の逃げ馬がここで脱落していき、力のある先行馬が、ここで抜け出す競馬。

これが良くハマるレースコースと言っても過言ではない中京ダート1800mです。

チャンピオンズカップ昨年の優勝馬

チュウワウィザード/単勝4番人気/タイム1:49.3

緑の帽子11番がチュウワウィザードです↓↓

チャンピオンズカップ2021過去10年 データ傾向分析

単勝人気

【好走データ】単勝1番・単勝3番人気

【苦戦データ】単勝13番人気以下

単勝1番人気の勝率20%と勝ちきれていない結果。台頭は、単勝2番～6番人気以内

単勝オッズ

【好走データ】単勝4.9倍以内

【苦戦データ】単勝100倍以上

3連単平均107287円と10万を超えている理由が、単勝20倍以上の激走が多い点。過去10年では、単勝60倍台までが3着以内に好走していますので、広めの予想が必要になりそうです。

枠順

【好走データ】2枠5枠6枠

【苦戦データ】1枠4枠8枠

極端な両サイド、真ん中である1枠4枠8枠でなければ、善戦しやすい結果

脚質

【好走データ】先行

【苦戦データ】追い込み

先行馬[5-3-5-24]勝率13.5%と優秀

上がり3F順位

【好走データ】上がり3F2位以内

【苦戦データ】上がり3F4位～5位

年齢

【好走データ】5歳

【苦戦データ】7歳以上

ダートなら高齢馬の善戦も多く見られますが、チャンピオンズカップは、7歳以上[0-2-1-23]と苦戦

所属

【好走データ】関西馬

【苦戦データ】なし

関西馬が8勝と優勢ですが、数値では関東馬も善戦

性別

【好走データ】牡馬

【苦戦データ】牝馬

馬体重

【好走データ】馬体重520kg～539kg以内

【苦戦データ】馬体重459kg以内

馬体重520kg～539kg以内の数値が良く、馬格は必要

チャンピオンズカップ2021 血統データ

種牡馬

【好走データ】キングカメハメハ、ゴールドアリュール

【苦戦データ】シニスターミニスター

チャンピオンズカップ2021 騎手・生産者データ

騎手

【好走データ】ミルコ・デムーロ騎手、ルメール騎手

【苦戦データ】福永祐一騎手[0-0-0-7]、松山弘平騎手[0-0-0-5]

生産者

【好走データ】ノーザンファーム

【苦戦データ】ヤナガワ牧場

チャンピオンズカップ2021前走データ

前走クラス

【好走データ】前走地方

【苦戦データ】前走OP特別以下

前走レース

【好走データ】前走JBCクラシック、前走南部杯

【苦戦データ】前走シリウスS

前走JBCクラシック組（京都開催以外）が好走

前走距離

【好走データ】前走1800m

【苦戦データ】前走1700m、前走1900m

前走単勝人気

【好走データ】前走単勝2番人気以内

【苦戦データ】前走単勝6番人気以下

前走単勝6番人気以下[0-0-0-39]と馬券になっておらず苦戦

前走着順

【好走データ】前走2着以内

【苦戦データ】前走10着以下

チャンピオンズカップ2021予想のポイント

勝ち切るには、1年以内に地方交流重賞を含むダート重賞で1着の実績が必要で、今年は、オーヴェルニュ、カフェファラオ、クリンチャー、サンライズホープ、スワーヴアラミス、ダノンファラオ、チュウワウィザード、テーオーケインズ、メイショウハリオの9頭が該当。

7歳以上[0-2-1-23]と苦戦しており、クリンチャー、サンライズホープは割引。

強いデータの中での勝ち馬の条件馬は、以下の7頭になります。

1. オーヴェルニュ
2. カフェファラオ
3. スワーヴアラミス
4. ダノンファラオ
5. チュウワウィザード
6. テーオーケインズ
7. メイショウハリオ

ここから他過去データ傾向と照らし併せて絞り込んでいきますが、強い勝ち馬データで7頭が該当している時点で、難しい予想は必然となり、人気薄も含まれていますので、広めの予想が必要でしょうか。

チャンピオンズカップ2021予想　本命候補

オーヴェルニュ/得意の中京ダート[3-0-0-0]で巻き返し可能

前走みやこSは、休養明け初戦で馬体重480kg。好走馬体重が絞りきれないなど、状態の善し悪しがイマイチわからない状況での1戦でしたから、展開が向かなかったというよりは、馬体が仕上がっていなかったと見るほうが自然なのかなと。

これまで中京ダートは[3-0-0-0]と好走しており、その内2戦が重賞勝ち。

中京ダートであれば巻き返し可能はもちろん、先行力がありますので、平均ペース以上になりやすいチャンピオンズCなら、期待出来る1頭だと思います。

カジノフォンテン/叩き2戦目で変わり身期待の地方馬

昨年の東京大賞典は、地方馬ながら1着チュウワウィザードと同タイムの2着。完全に仕上がっていたとは言え、終始2番手を追走しながら最後まで脚を伸ばせた内容は、評価の高いレースだったと思います。

今回、休養明け2戦目で、前走JBCで叩いた上積みが見込め、こちらもオーヴェルニュ同様に質の高い先行力がありますので、

スムーズな位置取りが出来そうな枠順にさえ入れば、非常に面白い1頭になります。

チャンピオンズカップ2021予想

先行馬の3着内率21.6%と優秀ですが、今年は逃げたい馬や、先行勢が揃ったことで、4角中団あたり先行～差し馬に勝ち負け出来る展開が待っているかなと。

人気注目馬のソダシが1枠1番に入り、初ダートで砂を被りたくない同馬にとっては『スタートさえ五分ならハナに行く』ことは容易に想像ができ、

仮に2番手3番手につけたとしても、4枠までの逃げ先行馬が続く展開になれば、おのずとペースは上がるはず。ハイペースもありえる展開を予測していますので、そうなれば、中団以下が狙い目。

本命◎9オーヴェルニュ

本来であれば先行馬ですが、枠順やメンバーの脚質から見て、結果的に中団あたりを追走しているかなと。

中京は、東海ステークスで優勝しており、不良馬場だったとしても、コース実績は十分。

前走みやこステークスは、単勝3番人気で12着。勝ち馬から1秒以上の負けは、若干負けすぎ感もありますが、休養明け初戦で、本番のココを目標なら、叩いた上積みが見込めるはず。

今回は、中京ダートコースが得意な福永騎手ですからさらに前進が見込め、5枠を引いたことで好意中団あたりまでを取れるはず。

あとは、我慢してからの伸び脚に期待したいですね。

最後に、ミドルペースなら、前有利の競馬に。特注★2カジノフォンテンに出番があっても良いかなと、密かに考えています。